【増刊号】アイスホッケー部 / 九大広報132号

氷上で熱く駆ける4年間 ”OUT PERFORM 過去を超える

来年の冬季五輪種目としても注目を浴びるアイスホッケー。

そんなアイスホッケーに青春をささげている九大生がいます。

 


【最近の実績】(2025年10月末時点)
2025年 3月 九州学生アイスホッケー選手権 11年ぶり優勝
2025年 5月 福岡県九州学生アイスホッケー大会 優勝(昨年準優勝)


今回は、主将の舞田さん、副将の寺田さん、福住さんに取材させていただきました。

— アイスホッケーについて教えて下さい!

まず一番大きな特徴は、氷の上で行うというところです。

基本的にスケート靴を履いて、あとは全身プロテクターを着けてプレイします。

ボールに相当するパックを、スティックという長い棒を使って、お互いのゴールに入れ合うスポーツです。

基本的にリンクに出ている人数は各チーム6人で、ゴーリー(ゴールキーパー)が1人と、それ以外が5人という形です。

もう1つ特徴的な点があって、選手の入れ替わりは試合中ずっと自由です。

リンクに出ている人数は各チーム6人なのに対し、試合に出るメンバーは大体15人程度で、基本的に1分弱で交代します。

トレーニングについて

陸上と氷上。それぞれの練習メニューをお聞きしました!

自分が氷上の練習メニューの中で好きなのは22とかで得点を奪いにいくメニューですね。

攻撃とかだとアイディアとか自分の個のスキルとか、メンバーで意思疎通をしてゴールを奪いに行くところが遊び心があって面白いかなと思います。

— 氷上でのトレーニングについて教えてください

まず氷に慣れるための時間が10分ほどあります。

そして、ゴーリー(ゴールキーパー)のアップとしてシュートを打ってあげて、そこから練習が始まります。

初めに1対1でパックを奪い合うパックプロテクションという練習をして、そこから、連携プレイの練習に入ります。

それが終わったら最後の10分間は九州大学の伝統として追い込みのランメニューを行う、ここまでが一連の流れです。

また、学年が上がってくると、他の大学のチームや社会人のアイスホッケーチームに参加させていただいて、実際にアイスホッケーを自主練習として行う人も増えてきます。

 

— 陸上など氷上以外でのトレーニングについて教えてください!

チーム全体としては、陸上トレーニングビデオミーティングを週1回行っています。

陸上トレーニングでは、基本的には走り込みを行っていますが、今はシーズンが近いので、俊敏性を鍛えています。、最近のメニューでは体の使い方、切り替わりみたいな部分に取り組んでいます。

ビデオミーティングでは、練習試合であったり、練習のビデオを見ながら話し合いをしています。

 

各自に任せている部分で言うと、筋トレシュート練習ですね。

学年が浅く、まだスケートに慣れてない選手は、部が保有するインラインスケートを使って、滑る練習を行っています。

あとはシュート練習をする場所が農学部棟の横のグラウンドにありまして、シュート練習では、氷に模したプラスチックのようなものを敷いて、その上で練習しています。パックを扱うことをハンドリングって言うんですけど、その練習もしています。

私はシュート練習が一番楽しいかなと思います。

アイスホッケーの醍醐味かなと。

僕は筋トレが好きですね。

筋肉痛が来た時とか、目に見えてやっぱ体が変わっていくっていうのは自分の中でモチベーションになるので、好きな自習練かなと思います。

全般鍛えてるんですけど、やっぱりアイスホッケーは足を使うスポーツなので、練習後によく寺田とジム行ったりするんですけど、スクワットしたりだとか。

上半身のボディコンタクトも激しいスポーツなので、大胸筋のベンチプレスしたりだとか、上半身もまんべんなく鍛えてます。

— 1年間、どんなスケジュールで動いているんですか?

~大会~

3月、5月に学生大会があって、11月には、目標として優勝を掲げている九州学生リーグがあります。

九州学生リーグで優勝、もしくは準優勝すれば12月末に全国大会インカレに出場できます。また、七大戦も参加します。

 

~遠征や合宿~

今年だと、7月に北海道に遠征に行ったりだとか。

あとは夏休みで三泊四泊ぐらいの合宿や、関西遠征を行っています。

関西遠征では、大阪大学さんだったり、京都大学さんだったりという関西の大学と試合をさせてもらう機会を設けています。

 

~総会や決起会とは~

毎年OBの方に報告だったりだとか、部活の様子を伝える総会を5、6月ぐらいに開催しています。

また、シーズンインに向けての決起会というところで、OBの方だったり、保護者の方をお呼びして、頑張る気持ちだったりを伝える会を行います。

主な行事としてはこのくらいかなと思います。

こういった会には、1964年の創部者の方が来られることもあります。

1代2代~という代の方がいらっしゃることもあれば、昨年卒業した一個上の先輩だったり、っていう本当に幅広い方が来られます。

 

僕たちが今活動できているのは、OBの方々の支援が非常に大きくて。

アイスホッケーって1回の練習で本当にお金がかかるスポーツで。

部員だけで賄っている大学も多い中、僕たちはOBの方々の寄付で大部分を賄えているので、そこは非常に僕たちとしても常日頃から感謝をしています。

— 活動の中で目標にしている選手はいらっしゃいますか?

目標にしてる選手は一つ上の先輩にいました。

僕は(身体の)サイズが小さいんですけど、一つ上の先輩に同じようなサイズで、バンバンバンバン大きい選手にぶつかって、スピードでかき回す選手がいて、気持ちの部分を本当に見習いたいなと思っててます。

アイスホッケーってフィジカルスポーツなので、どうしても体が大きい人が有利な面があるんです。

その中で自分や先輩のような体の小さい選手が大きい選手に果敢にぶつかりに行って、なんならそのフィジカルで勝った時っていうのは、アイスホッケーとして一つ楽しい部分です。

僕としてはこういった時が試合やっててめちゃめちゃ楽しいなって感じる部分なので、その負けん気というところは一つ目標としている選手っていうのが先輩にいます。

— 最後に読者の方にメッセージをお願いします。

高校生の皆さんにとって、福岡や九州大学でアイスホッケーをすることはなかなかなじみがないことだと思います。

実は、九大アイスホッケー部は練習環境も整っていて、かなり熱心に活動しています。

高校生の皆さんが九州大学に入学されたら、新入生歓迎会にぜひ参加してほしいです。

 

また、アイスホッケーは七大戦でどこの部活動よりも最初に始まります。

そこで必ず優勝して、九州大学の勢いに弾みをつけるので、これからも応援よろしくお願いします。

高校生の皆さんには、アイスホッケー部の新入生歓迎会に一度足を運んでほしいと思います。

足を運んでくれたら、4年間をかけるに足る環境があることが分かります。

高校生以外の九大関係者の方々に関しても、一度インスタグラムやホームページなどを覗いてほしいです。

そして、九大アイスホッケー部のファンになって応援してくれたら嬉しいです。

大学で新しいことを始めたいと思っている高校生の皆さんにとって、九州大学アイスホッケー部は本当に最高の環境だと、自信を持って断言できます。

ぜひ大学入学後、アイスホッケー部を1つの選択肢として見学に来てもらいたいです。

一緒にアイスホッケーをプレイしましょう!

取材協力
経済学部 経済経営学科 4年 主将
舞田 航晴
経済学部 経済工学科 4年 副将
寺田 彩人
経済学部 経済工学科 4年 副将
福住 泰輝
DATA

部員◉39名
活動場所◉オーヴィジョンアイスアリーナ福岡
メンバーの学年◉1年15名、2年7名、3年10名、4年7名
活動頻度◉週3回(火曜、木曜、土曜)

<問い合わせ先>
HP◉https://kyushuicehockey.jimdofree.com/

Instagram◉https://www.instagram.com/kyushu_icehockey/

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