こんにちは、広報学生スタッフのイズミです!
伊都キャンパス中央図書館で2025年1月22日に開催された、「うつろいゆくアフリカを捉える~アフリカ地域研究からのアプローチ~」に参加してきました。今回はそちらの内容をお話させていただければと思います!

九大図書館とイベント
伊都キャンパスの中央図書館4Fには、図書館でも喋ってよい(!)Sky Cute.Commons(スカイキュートコモンズ)というスペースがあります。その部屋では不定期でセミナーやイベントが行われます。今回のこのイベントは、中央図書館3Fで世界銀行が主催で開催している「写真展アフリカの人々と場所」の関連企画、ギャラリートークイベントとして開催されました。
今回のイベントについて
今回のトークイベントの主な内容としては大きく3つ、まずアフリカのイメージやフィールドワークに関してのイントロダクション、それから各先生方のトークという形になっていました。後者の2つに関しては、今回のイベントの担当をされている藤岡悠一郎准教授と伊藤千尋准教授がアフリカに行って研究をされていた時に、実際にそこで感じたことや行った研究の内容に関してをお話していただくというものでした。恥ずかしながらこれまでアフリカについて知ろうとしたことがあまりなく、アフリカといえばエジプトとサバンナとチョコレート…というくらい知らないことだらけな状態でした。申し込みをしたときは正直なところ興味関心以上に不安がありましたが、そんな自分でも分かりやすく聞くことができるような内容でした。

冒頭のイントロダクションでは、アフリカに対するイメージはステレオタイプ的なものが多いということや地域研究とは何かに関してのお話でした。確かに自分が持っているアフリカのイメージの中には貧困やテロがあり、またイベント内で紹介いただいた写真の中から思っていたよりもアフリカの都市は栄えていたことがわかり、まずそこにかなり驚きました。イベントは学術的なお話だけでなく、現地の人の暮らしについて(例えば現地でどういったものが食べられているのか、どういった音楽が流行っているかなど)や実際に行われたフィールドワークの内容(どのようにデータをとったのかやそこから見えてきた文化など…自分の専門と違うので知らないことだらけです)などなどを、たくさんの写真と参考文献と共にお話いただきました。
個人的に面白いと思ったのは、他の国との関係性です。近代化の中で変わらず残り続けるものもありますが、生活スタイルや貧富の格差の発生などの変化があるという話がイベントの中でありました。その中の一つとして、中国がアフリカの発展に力を入れているという背景から現地に住まれるようになった方もいるそうなのですが、その人達用の店が建てられているという話がありました。
また植民地支配の歴史があるためにその部分を理解してからフィールドワークに臨む必要があるなどのお話を伺い、当たり前のことではあるのですが日常に他の国の影響があるのだなと思った点は、自分が生活する中であまり強く意識していた点ではなかったので差異を感じ面白いと思いました。
最後、質問タイムが時間ギリギリまで設けられていたのですが、実際にアフリカに行く予定だがどういうものを調べていくとよいかや植民地問題・歴史の問題に関して、フィールドワークの心得など多岐に及び、かなり白熱していたのが印象的でした!

いかがでしたでしょうか?他にも様々な面白いお話があったのですが、今回の記事はここまで。冒頭で紹介した写真展は2月12日まで開催中ですので、お時間と場所のご都合が合えば是非!
それではまた次回お会いしましょう!