こんにちは、広報課学生スタッフのイズミです!
今回は10/28〜11/29に九州大学伊都キャンパス内のビックオレンジレストランで開催されていたイベント「World Cuisine」での実食レポをお届けします!なお、書いている本人は一度も本物を食べたことはありませんので、本物と比べてどうだったかのレポはできません!悪しからず。 少し長めになってしまいましたが、お付き合いいただければ幸いです。
そもWorld Cuisineとはなんぞや?
World=世界、Cuisine=料理、ということで、年に一回ほど世界各国の再現料理を提供する、というようなイベントです!実は九大には毎年たくさんの留学生が来日します。その数なんと約2,500人。7人に1人が留学生という驚きの割合です(※1)。毎年春~夏頃にメニューを学生から募集し、その中から選ばれた選抜メンバーが並びます。「故郷の味を日本でも」という留学生も、「留学先で食べて美味しかったのでもう一度」という日本人学生もどちらも応募可能です。実はこっそり応募していたのですが、選ばれませんでした…残念。※1https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/data/
今年のメニュー
写真付きポスターはこちらから(九州大学のグローバルゲートウェイズというサイトへ飛びますhttps://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/news/32194.html)。この中で自分が食べた、シンガポールの「ラクサ」、インドネシアの「ナシゴレン」、タイの「パッタイ」、スリランカの「コットゥ」について少しずつ紹介します!
いざ実食
まずは「ラクサ」。こちら「辛かった」の記憶がはっきりと残っています。まとめて呼ぶなら鶏肉や小エビが入ったカレー味のスパイシーラーメン…という感じです。実際当日は建物の外までカレーの匂いが。鶏肉が入っているのですが想像以上に魚介味を感じ、中々豪華なラーメンでした。あまりにも辛かったのでフードファイターのような気持ちで食していたのですが、後日インドネシアから来た留学生の方にその辛さをお伝えしたところ「あれは辛くないですよ」とにこやかに言われました。
お次は「ナシゴレン」。こちらは今回のメニューの中でも聞いたことがあるものだったので楽しみにして行きました。結果感じたのは「謎の実家感」です。嘘じゃない、本当に実家の味がした。ある程度スパイスなどは日本で使えるものを使っているはずなのでジャパナイズされているせいかもしれませんが、にしたって。もちろんとても美味しかったのですが、キツネにつままれたような気持ちでレストランを後にしました。
ネクスト、「パッタイ」。名前からは全く想像つきませんが、平たい麺(恐らくライスヌードル)with野菜の炒め物です。こちらはちゃんと(?)異国の味がしました、具もたくさん乗っていて食べごたえがあります。おかずの味なのですがほんのり甘味があって何故…と思って具を観察すると、気のせいでなければカシューナッツが入っていました。成程ね。その横に気のせいでなければ油揚げ。成程ね…?このメニューを推薦した方のコメントに「日本食のような食べ物が恋しくなっていた頃に、タイ人の友達が連れて行ってくれた」とあったので、強ち具材のチョイスは間違っていないのかもしれません。
最後は「コットゥ」。パッと見は野菜炒めなので、一人暮らしに染みるぜ野菜…と食べ進めていたのですが、暫くして驚きの具材に遭遇します。そう、パン。パンです。野菜の仲間だぜという顔で紛れ込んでいました。本場ではこのパンのこと「ロティ」というそうで、このパンを「刻む」を意味するのが「コットゥ」…なのでコットゥという名前らしいです。味はさることながら唐突な満腹感はなく、腹持ちよし、野菜もとれる…良いものに出会いました。
お付き合いいただきありがとうございました、こちらにて食レポ終了です。普段異国料理を食べる機会がないので大学内でこういう機会があるのはとても楽しいものですね。大学職員の方や留学生の方も多く来られていて、コミュニケーションの場…良いね…と思いながら食べていました。こちらのレストラン、一般の方もご利用可能ですので、また来年もし伊都キャンパスに立ち寄る機会があれば寄ってみるのはいかがでしょうか。